売上・見込確度別・損益分岐点が一度に見えるのが気に入っています



株式会社マイニングブラウニー 代表取締役 得上竜一氏にboard導入の経緯を伺いました。


1. マイニングブラウニー様の事業内容について教えてください。


僕は、もともとクローラー屋さんだったんです。通販を対象に家電の価格調査などをやっていたのですが、家電の価格を集められるんだったら、と、e-commerceのサイトをつくったりもしていました。

今は、マイニングブラウニーは人工知能の会社だと言っています。ここ2〜3年、ディープラーニングという言葉が出てきています。当社も数年前から、インターネット上の情報(HTML)から人工知能を使い、必要な情報を抜き出すためのサービスを作って来ました。当時課題になっていたものが、Hadoopの登場によって行けると思ったのですが、無理でした。そんな2年前、YouTubeの猫の動画をコンピュータに見せ続けていたら、コンピュータが猫を認識した、という猫論文が出て話題になりました。これまでは、対象の特徴を人間がコンピュータに覚え込ませていましたが、今はコンピュータ自身が、それを覚えられるようにまでなりました。それがディープラーニングで現実的になってきています。
僕たちは、2009年くらいから、コンピュータにHTMLタグを教え込むのではなく、タグや属性、含まれるテキストの特徴でコンピュータがページを理解できるような技術を開発してきて、2011年には、特許をとっています。今、人工知能というと認識のことばかりですが、僕たちはWEB全体を脳として、知識をつくり、アウトプットできる人工知能をつくろうとしています。


2.『board』以前の月末業務はどのようにしていましたか?


見積書は、弥生販売を使い、請求書と売上管理はエクセルと弥生会計を使っていました。
担当が請求依頼書を作成し、それを経理に渡して経理が経理ソフトに入力し、出力するというかたちでやっていましたので、基本、紙ベースだったんです。だから、売上が、請求の段階にならないと見えてこなかった。ミスがあったら、すべて入力し直さないといけないし、捺印も面倒でした。


3.『board』に切り換えた理由を教えてください。


ちょうど消費税の増税もあり弥生販売をアップデートするか、買い直さないといけないタイミングでしたが、新しいバージョンの弥生販売はWindows7以降しかサポートしておらず、Windows XPの終了に伴って、Windowsもバージョンアップしなければならない、ところで迷っていました。でも、弥生販売を買い直すのも迷っていたんです。Amazon Workspacesが来ていたら、そっちにしていたかもしれない。
『board』を入れたのは、β版リリース直後ですね。リリースされた当日に申し込んだと思います。とりあえず、弥生販売を置き換えられるものを探していたのでそれは問題なさそうだ、と思って。お試し期間は無料ですしね。
他にもQuestetraなどの業務フロー系システムを検討していて、そこに月末業務をのせることも考えましたが、いかんせんインターフェースが玄人向けというか、当社は経理を外注しているので、その人が使うには難しいかもしれない、と思ったんです。

その点、『board』だと経理も分かりやすいと思ったので、『board』を使い続けることにしました。


4.『board』をどのように利用していますか。どのような点に利用メリットを感じますか。


当社は社員のエンジニアが2名いるのですが、社員全員が使っていて、各メンバーが案件登録、管理をしています。

『board』上で、”受注しました”、”請求できます”、”請求しましたよ”、と受注のステータスが分かるので、助かっています。
捺印申請、窓付き封筒への対応があるのもいいですね。捺印がずっと面倒だったのですが、『board』にすると、それが簡単にできるし、売上の管理も出来るので、これだけでこれまでの問題が、だいたいすべて解決しました。


5. 使い勝手や価格についてはいかがでしょうか。


スムーズに使えているので問題ないですね。
β版のローンチ直後から利用しているので、AMEXへの対応などこれまでたくさんリクエストを送ってきましたが、様々対応いただきました。

一番好きなのは、売り上げ分析機能のところです。見たい数字とグラフが一番始めのダッシュボードにあって、しかも、売上・見込確度別・損益分岐点が一度に見えるのが気に入っています。これまで”クロス集計が欲しい”などと思ったりしていましたが、『board』を使っているうちに、”この数字だけで十分だな”と思い始めてきました(笑)。

価格については、うちはStandard Plan(月額 3,980円)で使っているのですが、弥生販売だけを考えると、検討していた保守サポートのプランが年間43,200円であったので、金額としては、安くなった訳ではないんです。でも、付加価値がありますからね。


6.『board』への要望を教えてください。


月末の請求書には、まだ出したくないものもあります。そこで今は請求書を出す際に、タグで”検収済み”として絞り込んで使っています。それがチェックで選べるようになるなど、請求書を作成して請求するまでの間の検証を一段階、欲しいと思います。
それと、田向さん、メール送信用に一括保存、郵送向けに送付状出力、とページにあるということは、メール送信の対応できるようになりますよね?

(田向)はい、対応する予定です。

じゃぁ、大丈夫ですね。あと、捺印承認をスマホからできたらいいですね。

(田向)そうですね。すべての機能をスマホに入れることはしないと思いますが、機能を絞った形での、スマホ対応を考えています。

いいですね。それと、重量課金のもの、その月に締めないと金額がみえないものについて、請求額が請求書に自動的に反映されるように連携できるとうれしいですね。
あとは、会計系との連携は、どうでうすか?

(田向)はい。今後連携できるようにする予定です。


7. マイニングブラウニー様の事業の展望を教えてください。


僕は、コンピュータに人の変わりをさせるのが好きで、ロボットではなく、ヒューマンなあたたかみのあるもの、有機的なコンピュータというものに憧れるんです。マイニングブラウニーという社名は、グリム童話の『小人の靴屋』にでてくる妖精からきているんです。靴屋の小人が寝ている間に靴を作ってくれた妖精の種族の名前がブラウニーというんですよ。

最初に話したように、アウトプット出来る人工知能を実現させたいので、今、表現から真似る部分の解析をやっています。もっと脳みその内側のところから作って、表現までもっていきたいんですよ。これができるようになると、e-commerceにコンシェルジュが自動でできるのではないか、と思っています。当社は、人工知能のアカマイになりたいと思っています。

2011年にとった特許を使ったサービスについては、これからローンチさせる予定です。

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