案件登録の続きを説明していきたいと思います。次の「請求タイミング」が、boardをご利用頂く上でもっとも重要な概念になります。
1つ目の一括請求は、この案件で1回だけ請求するというもの。たとえば、納品や役務提供が終わったら請求書を1回発行する、というケースでは、この一括請求を使います。
2つ目の定期請求は、毎月・3ヶ月ごと・毎年のように、決まった間隔で繰り返しで請求するというもの。最初に一度受注をして、それ以降は都度の見積もり・受注はせずに、繰り返し請求していく場合にはこの定期請求を使います。たとえば、保守費用・利用料・顧問料などでよく使われるものになります。
最後の分割請求は、定期請求と同様に、ひとつの案件で複数の請求をするものになりますが、定期請求が固定の間隔で繰り返し請求するのに対して、分割請求はバラバラのタイミングで請求する場合に使います。たとえば、今月は着手金を請求して、再来月に残り分を請求する、というケースではこの分割請求を使います。それぞれの詳しい説明は、別の動画で説明していきますので、ここでは大まかな概念を理解しておいてください。
最後に、案件区分の説明をしたいと思います。案件区分は、案件を分類するための項目で、この選択肢は自由に変更することができます。ここで選択したものは、売上分析で、その項目ごとの売上を確認することができます。たとえば、案件区分に「コンサル」と指定した場合、「コンサルで売上がいくら」というかたちで確認することができます。そのため、事業やサービスなど、集計したい軸を設定してください。
案件登録の説明は以上です。