今回は、分析機能について説明していきます。これまでの動画で、受注・請求・入金確認といった、受注の一連の業務について説明してきました。そこで登録されたデータは、随時、分析機能に反映されています。今回は2つ紹介したいと思います。
まずはステータス別集計。この画面は、主に営業の見込みを把握する時に使います。案件登録の際、見積中のステータスとして、見込みが高いもの、中程度のもの、低いものの3段階が用意されていました。それが、主にこの画面に反映されています。
まず、売上の確定という箇所は、受注ステータスが受注済・受注確定の数字です。その下の「見込高」という部分が、確定の数字に、受注ステータスが見積中(高)のものを加算した金額です。
これは、積み上げ棒グラフで見て頂いた方が、イメージが付きやすいかと思います。この緑の部分が確定の数字。その上の青い部分が、見込みが高い数字。このように、積み上がって表示されます。また、この折れ線グラフが予算・目標です。このように、積み上げグラフで表示することで、どのステータスまで受注できたら目標に到達する、ということを簡単に把握できます。
次に、項目別集計を見ていきます。ここでは、顧客別・案件区分別・担当者別などの項目ごとの集計を見ることができます。案件区分は、案件登録の際に、案件を分類するための項目として用意されています。案件区分に、事業やサービスなど、何かしら集計したい軸を設定しておくことで、このような集計を見ることができます。
また、検索条件で、グラフの種類を変更できます。たとえば、折れ線グラフにすると、このように年月別に表示されます。
分析機能の説明は以上です。今回紹介したもの以外にもいくつかありますので、詳しくはヘルプをご覧ください。