なりすましメール対策の一環として、 the-board.jp ドメインを送信元とするメールに「BIMI」を導入しました。
「BIMI」とは、正規のメールとなりすましメールを視覚的にわかりやすくするための仕組みです。
GmailやAppleメールなどのBIMIに対応したメールサービスを利用している場合は、boardから送信されたメールに商標登録済みのロゴや確認済みのマークが表示されるようになり、それが正規のメールであることを判断しやすくなります。

*Gmailの例
なりすましのメールでは、これらの印が表示されないため、視覚的に区別を付けやすくなります。
なお、boardのメール送信機能で送信されるメールは、送信元が the-board-usermail.jp ドメインのため、BIMIの対象外です。そのため、boardから請求書などを送付する際のメールには、ロゴや確認済みのマークは表示されません。
メーリングリストを利用している場合の注意事項
Gmailのメーリングリスト(Googleグループ)では、DMARCが「quarantine」や「reject」に設定されている送信元からのメールは、送信元(From)がメーリングリストのアドレスに書き換えられます。
*2025年7月時点で弊社が把握しているケースはGmail(Google Workspace)のみですが、他のメールサービスでも同じ仕組みで対応している場合は、同様の状況が発生するものと考えられます。
具体的には、「送信者名 via Googleグループ名 <Googleグループのメールアドレス>」という送信元名になります。
*この背景については、FAQ「boardから送信したメールの送信元(From)がboardドメイン以外になっているのはなぜですか?」をご覧ください。
上記の仕組みにより、Googleグループのメーリングリストで各メンバーが受領したメールにおいては、その時点で送信元が the-board.jp ドメインではなくなっているため、BIMIのロゴや青いマークは表示されません。