請求書・見積書をクラウドでかんたん作成。販売管理まで効率化できる「board」

シームレスな案件管理をストレスなく実現! HubSpotダイヤモンドパートナーが語る、boardとHubSpot連携の「魅力」

シームレスな案件管理をストレスなく実現! HubSpotダイヤモンドパートナーが語る、boardとHubSpot連携の「魅力」

事例のポイント

  • HubSpotとboardを双方向に同期させ、営業管理から見積作成、請求、売上分析まで一気通貫の管理体制を構築。
  • 案件の途中でスコープや契約形態が変わるケースにも柔軟に対応。
  • 経営視点での正確な「予実・原価管理」と、現場視点での「オペレーションコスト低減」を同時に実現。

課題

  • 創業当初に利用していた他社システムは、会計、請求、人事などの各サービスが分断され、異なるインターフェース間で都度のデータ連携が必要な「継ぎはぎ」の状態だった。
  • 仕訳や会計入力などのバックオフィス業務にかかる工数や、入力の二度手間を極力排除したいと考えていた。

対策

  • 前職でboardを利用して「使いやすい」という印象を持っていたため、他社システムで課題に直面した際、すぐにboardへの切り替えを検討、導入。
  • boardがHubSpotと連携できることを知っていたため、HubSpotを軸とした運用体制を構想。

効果

  • HubSpotとboardがシームレスに同期されることで、余分な事務作業を考える必要がなくなり、起業直後の多忙な時期でも高い生産性を維持。
  • 顧客情報や案件情報がHubSpotからシームレスに同期されるため、データ登録の二度手間がなくなり、入力ミスなどのヒューマンエラーも低減。
  • boardの機能を活用することで、プロジェクトの変更履歴を正確に残しつつ、売上の数字を正しく把握できるようになった。
  • 原価管理をboardで行い、案件区分ごとの内訳や予実をリアルタイムで分析可能に。

株式会社HubOne新しいタブで開くは、世界シェアNo.1のマーケティングオートメーションツール「HubSpot」の国内正規代理店です。設立から約2年半という若い企業でありながら、国内に250〜260社あるHubSpotのパートナー企業の中でも3社しか認定されていない「ダイヤモンドパートナー」として、国内トップクラスの実績を持っています。(2026年4月現在)

主にHubSpotを活用したBtoBマーケティングの支援や、HubSpotの導入・運用支援を手掛けていますが、単にツールを導入するだけでなく、HubSpotを「使われ続ける業務基盤」として社内に定着させるための全体設計と実装を得意としています。

2024年にboardを導入し、その当初からHubSpotと連携して活用していただいています。boardを導入した効果やHubSpotとboardを連携するメリットについて、代表取締役の森脇大貴様にお話を伺いました。

HubSpotとは何か〜その特徴と守備範囲

御社は現在、HubSpotのパートナー企業でも最高位にあたる「ダイヤモンドパートナー」として活動されています。boardの話に入る前に、そもそもHubSpotとはどのようなツールなのか、教えていただけますか?

HubSpotはアメリカ発の世界シェアNo.1のマーケティングオートメーションツールです。主に顧客管理(CRM)とデジタルマーケティングの自動化という流れで有名になりましたが、現在はワンストップでさまざまな分野に対応できるツールとして、Webサイト制作(CMS)や営業管理(SFA)、カスタマーサクセス、さらには決済やシステムインテグレーションの領域まで、非常に広範な守備範囲を持つプロダクトになっています。

何でもできてしまうのですね。

昨今ではSFAやカスタマーサクセス、AI機能なども充実しており、フロントオフィス領域でこれほど多様なニーズに合わせて柔軟に活用できるプロダクトは、私の知るかぎり他にありません。

board導入までの経緯〜システム間の分断を解消したい

ありがとうございます。ではあらためて、御社とboardの関係について伺いたいと思います。御社の創業は2023年8月ですが、boardを導入されたのはいつ頃だったのでしょうか?

かなり早かったですね。創業から半年以内だったと思います。起業する前に勤めていた会社でもboardを使っていて、「使いやすい」というポジティブな印象がありました。ただ、起業した当初はコストをできるだけ抑えようと考えて、別の会社のクラウド請求書サービスを契約していました。そちらのサービスを使えば、会計、請求、人事管理までワンストップで運用できると思っていたのです。しかし、結果的には「期待していたものとは少し違った」と判断せざるを得ませんでした。

どのような点が問題だったのでしょうか。

これはHubSpotと比較するとわかりやすいのですが、HubSpotは先ほど紹介したように、あらゆるフロントオフィス領域に対応しているにもかかわらず、その全領域を同じインターフェースで扱うことができるんです。一方、その当初導入していたサービスは、会計、請求、人事などのプロダクトごとにインターフェースが異なっていて、それぞれのデータを連携するにもその都度手作業で操作をする必要がありました。私たちは包括的なプラットフォームを期待してそのサービスを採用したのですが、実際は分断されていたんです。

使ってみたら中身がバラバラだったのですね。

私はもともと銀行員出身ということもあり、バックオフィス業務の煩雑さには一定の理解をしているつもりです。ですが、分断された設計のせいで手間が増えることにはストレスを感じてしまって、とくに営業領域にも干渉するような負荷は早々に解消したいという思いでboardに切り替えることにしました。

シンプルで、かゆいところに手が届くboardの魅力

前職でboardを使っていた際、ポジティブな印象があったということですが、具体的にはどのような点が使いやすいと感じていたのでしょうか。

シンプルで、なおかつ日本の商習慣に合っているところです。HubSpotにも見積作成や決済など有用な機能は内包されていますが、項目の自由入力がしにくいところなど、日本の慣習には少し馴染まない部分があります。その点、boardは非常にオーソドックスで使いやすいんです。

餅は餅屋ということですね。

はい。「ブランチ機能」も非常に使いやすいと感じています。

「ブランチ機能」はどのような場面で活用されていますか。

システムの設計やWebサイトの構築をしていく場合、要件定義フェーズでは準委任契約、その後の構築は請負契約といったように、プロジェクトの途中で契約形態が変わることがあります。その契約のたびに案件が分かれて、書類のNoが変わってしまうとのちのち混乱の元になるのですが、ブランチ機能を使えば複数の見積書を1つの案件に集約できます。

あとは、見積もりを「見積中(除)」にしてグレーアウトさせる機能も重宝しています。

どのように使われているのでしょうか?

その契約形態が変わっていくという話にも近いのですが、案件を受注する場合でも、最初に提案した見積もりの内容でそのまま受注することはあまりなくて、商談の中で変わっていくことがほとんどです。ですから、最初の見積もりを売上として計上することはできないのですが、その見積もりも記録としては残しておきたいんですよね。

そういうときに、boardの「見積中(除)」というステータスを案件に割り当てておけば、一覧画面でグレーアウトされて、売上からは除外しながら、見積もりを残しておくことができます。こんな使い方もできるので、私たちにとっては大変ありがたいんです。

かゆいところに手が届く、ということですね。全体のUIはどうでしょうか。ストレスなくお使いいただけていますか?

ストレスを感じたことは一度もありません。レスポンスも早いですよね。以前は、「こういう場合はどうしたらいいんだろう」と操作に迷うこともありましたが、ヘルプが充実していますし、チュートリアル動画もありますので、とくに困ることもなく現在まで活用できています。

HubSpotとboardの連携で実現できるシームレスな案件管理

ここからは、HubSpot連携の使い方を中心に伺いたいと思います。現在、御社ではHubSpotとboardを連携して使っていただいていますが、元々は何を実現したくて連携しようと思われたのでしょうか?

経営者としては、予実管理を正確に行いたいという目的がありました。HubSpotとboardを連携すると、boardの方ではコンサルの案件、請負の案件、スポットの案件といったかたちで「案件区分」のラベルを付けながら、属性ごとに詳しい数字を確認できます。また、売上の集計はHubSpotでも行えますが、boardではそれに加えて原価管理も非常に簡単にできます。

現場レベルの目的としては、オペレーションコストを減らしたいということがありました。たとえば、HubSpot側の顧客情報や案件情報がそのままboardに同期されるので、システムごとに同じ情報を登録する必要がなくなりますし、結果的に担当スタッフの入力ミスも防げます。営業段階の見込み管理も、board側で見積もりのステータスを更新すれば自動的にHubSpot側のパイプラインに同期されます。

つまり、HubSpotのパイプラインと、boardで作った見積もりがシームレスに連携しているんです。双方向のリアルタイムでの同期なので、これは助かります。

その「シームレスな連携」という部分について、もう少し伺えますか。

営業活動の中で、見積もりを作るという行為は必ず発生します。マーケティングチームが集客し、営業チームにボールが渡されると、営業は顧客管理システムであるHubSpotの取引パイプラインから取引カードを作成します。この取引カードができれば、board側ですぐに見積書を作れます。この一連の流れが分断されないところが最大の利点だと思います。

営業の担当者にとっても助かりますね。

電子契約の締結状況や、請求・入金の履歴もHubSpot側にログを残すことができるので、ヒューマンエラーや対応漏れを防げます。HubSpotの機能と組み合わせることで、「見積もりを提出してから何日以内にアクションがなければ、上長にアラートが届く」といった設定もできるので、管理の質が高まる上に、無駄な手間も削減できます。

受注したら、次は契約書や請求書のフェーズに入ります。これもHubSpotへの記録や進行管理もできるので、最終的には、HubSpotとboardを連携することで見積もりから受発注、請求、契約まで一気通貫で管理できます。

ありがとうございます。HubSpot連携を使いこなしてらっしゃることがよくわかるお話でした。最後に、boardやHubSpotの導入を検討している方へメッセージをいただけますか?

HubSpotを日常的に使っている、あるいは導入を検討している方には、boardと連携して活用することをお勧めします。とくにIT、ベンチャー、スタートアップ、スモールビジネスの領域では「とりあえずこれを入れておけ」と言える、鉄板のツールだと思います。

私自身、起業して忙しい日々を送る中で、HubSpotとboardには生産性を大きく高めてもらいました。初めの方でお話ししたとおり、HubSpotの強みは、どんな業務領域にも対応できる守備範囲の広さにあります。一方、boardの書類作成機能は日本の商習慣に合っており、直感的な操作が可能です。そして何より、導入コストが安価です。この二つが揃うことで、フロントオフィスのあらゆる情報がデータとして蓄積・可視化されるようになるので、費用対効果の高い構成として、自信を持ってこの組み合わせをお勧めします。

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