今回は、定期請求について説明します。なお、一括請求と重複する説明は省略しますので、初めての方は、チュートリアルを順番にご覧ください。
定期請求は、毎月・3ヶ月ごと・毎年のように、決まった間隔で繰り返し請求する時に使います。最初に一度受注をして、それ以降は、都度の見積もり・受注はせずに、繰り返し請求していく場合には、この定期請求を使います。たとえば、保守費用・利用料・顧問料などでよく使われます。
では、定期請求の案件を登録していきましょう。案件登録画面で案件名などを入力してください。これらの項目については、案件登録の動画で説明していますので、今回は省略します。
次に、定期請求を選択します。そうすると、このように定期請求のための項目が表示されます。まずは、請求間隔で、毎月・3ヶ月ごとなど、請求する間隔を選択してください。次に、請求期間で、請求する期間を指定してください。定期請求は、この請求期間と請求間隔に応じた請求書が生成される仕組みです。
なお、契約形態によっては、期間が決まっておらず、解約の申し出がない限りは契約が継続するケースもあるかと思います。そのような場合は、自動契約更新をONにしてください。これがONの場合、請求期間終了日の翌日に自動的に期間が延長され、新しい請求書が生成されます。
定期請求の設定を入力しましたので、案件を保存して書類編集画面へ移動します。一括請求の案件では各書類1枚ずつでしたが、定期請求の場合はこのように複数の請求書が生成されます。
では、見積書から登録していきます。今回は、1ヶ月5万円という見積もりを作成してみます。見積書の内容を、他の書類に反映する設定のまま保存します。
そうすると、このように、月々の請求書に見積書の内容が反映されます。毎月の請求が定額であれば、このまま出力するだけの状態です。もし、請求額が固定ではない場合は、請求金額が確定したら、対象の月を選択して金額を変更してください。月々の請求書はそれぞれ独立していますので、月ごとに異なる内容を登録することができます。
このように、定期請求は請求の間隔が一定の場合の仕組みで、定額である必要はありません。定期請求の説明は以上です。