これまでの捺印申請機能では、承認済みの書類で書類編集画面上の「保存」ボタンが押されると、内容の変更有無に関係なく、保存ボタンが押されたことだけを基準に自動的に承認が取り消しになる仕様でした。
この仕様によって、実際には内容の変更がないにもかかわらず、承認が取り消されてしまい、捺印申請のやり直しが必要になるケースがありました。
そこで、内容に変更があった場合に限り、承認を自動取り消しするように改善しました。
たとえば、「見積書ブランチを使用している案件で、見積書ブランチからデフォルトに内容を反映し、それを他の書類に反映する」という一連の操作をする場合、他の書類に反映する際に保存ボタンを押す必要があるため、以前は承認状態が取り消されてしまっていましたが、今回の改善によって、見積書の内容に変更を加えていなければ承認が取り消されることがなくなりました。