従来、合計請求書を作成する際の合算方式は3種類ありましたが、それに加えて「案件名を明細とする(税込金額で合計し消費税再計算)」という方式を追加しました。
この方式は、元になる請求書の税込金額を合計し、そこから消費税額を再計算します。これにより、税込金額の合計を合わせたい場合にご利用ください。
なお、この方式は、書類の「内税入力」の仕組みを利用します。
ヘルプ:内税入力について
そのため、内税入力が無効な設定になっている場合は、合計請求書の作成メニューに当合算方式は表示されません。
利用する場合は、上メニューの「設定→書類詳細設定」で対象の設定を選択し「内税入力」をONにしてください。
なお、書類詳細設定は、複数の設定を作成し、案件ごとに切り替えることができます。「内税入力」がONの設定が1つでもあれば、当合算方式は選択できるようになりますが、合計請求書の元になる請求書に設定されている書類詳細設定がすべて「内税入力OFF」の場合は、この方式を利用して合算はできません。
元になる請求書のうち、必ず1つは「内税入力」がONになっている必要がありますのでご注意ください。