freee連携で、インボイス制度における仕入税額控除の経過措置向け税区分(控80・控50)の場合に、消費税額を8割・5割に控除した金額で連携できるようになりました。
デフォルトでは当設定はOFFですので、控除した金額で連携したい場合は、上メニューの「設定→会計データ設定」の「その他設定」タブで「インボイス制度経過措置の税額控除」をONにしてください。
連携例
以下の支払データを連携したとします。
- 税抜金額:10,000
- 消費税額:1,000
- 税込金額:11,000
それぞれ、以下の金額で連携されます。
「インボイス制度経過措置の税額控除」がOFFの場合(従来通りの仕様)
- 費用科目:10,000
- 仮払消費税:1,000
「インボイス制度経過措置の税額控除」がONの場合
- 費用科目:10,200
- 仮払消費税:800
どちらで連携するかは自社の運用によると思いますので、ご希望の設定をご選択ください。