MFクラウド会計用のCSVに、「借方取引先」「貸方取引先」「借方インボイス」「貸方インボイス」の項目を追加しました。
これらの項目は、いずれもデフォルトでは「未設定(空欄)」になっていますので、会計データ設定を変更しない限りは、取り込み結果は従来と同じになります。
これらの項目に値を出力したい場合は、上メニューの「設定→会計データ設定」にて設定してください。
なお、「借方インボイス」「貸方インボイス」の項目は「適格」「80%控除」という値を出力する項目になりますが、MFクラウド会計側の仕様として、以下のように記載がありましたのでご留意ください。
- 「取引日」が「2023年9月30日」までの仕訳:「適格」のみ
- 「取引日」が「2023年10月1日〜2026年9月30日」の仕訳:「適格」「80%控除」
※空欄でもインポート可能です。空欄の場合は、「借方税区分」の内容をもとにインボイス区分「適格」が自動付与されます。
引用:「仕訳帳」をインポートする | マネーフォワード クラウド会計サポート
「借方インボイス」「貸方インボイス」の項目は、通常、取引先が適格請求書発行事業者に該当するかどうかによって決まるものと考えられます。会計データ設定のマッピング条件として「適格請求書発行事業者」が「該当しない」の場合に「80%控除」とする設定にすることで、発注先の「適格請求書発行事業者」と連動させることができます。