定期請求の自動契約更新のシミュレーション機能を追加しました

繰り返し請求する際に使用する「定期請求」に「自動契約更新」という機能があり、これを利用すると、決まったタイミングで新しい請求書を自動的に生成することができます。

自動契約更新は、「毎月月末に請求する」といったシンプルなケースですとわかりやすいのですが、たとえば「請求日が月末ではなく、かつ請求間隔が毎月以外のケース」などでは、どのような設定をすると、いつ、どういうかたちで新たな請求書が生成されるのかわかりにくいという課題がありました。

 

そこで今回のシミュレーション機能では、定期請求の設定を行う案件編集画面上で、自動契約更新をONにすると、下図のように「更新処理実行日」「更新後の請求期間終了日」「生成される請求書の請求日」をシミュレーションして表示します。

定期請求の自動契約更新シミュレーション機能のスクリーンショット

 

自動契約更新のシミュレーションには、受注ステータスや請求期間などの必要な項目が入力されている必要があります。入力項目が不足している場合はその旨のメッセージが表示されます。また、当機能は自動契約更新のためのものですので、自動契約更新がOFFの場合は表示されません。

*今回のリリースではベータ版として案件側のみで発注側には追加されていませんが、後日、発注側にも追加予定です。

 

設定が正しくない可能性がある場合のアラート機能

たとえば「請求間隔が3ヶ月ごとなのに、請求期間が4ヶ月になっている」というようなずれがある場合、下図のようにアラートを表示します。

設定が正しくない可能性がある場合のアラートのスクリーンショット

 

請求間隔と請求期間のずれは、意図してそのような登録をするケースもあるため登録自体は可能ですが、入力ミスにより期待したタイミングで自動契約更新が実行されなかったというケースを未然に防ぐため、このようにアラートを表示するようにしました。

このまま登録も可能ですが、意図していないケースの場合には設定を見直してください。

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