合計請求書を作成する方式は複数ありますが、そのうちの「案件名を明細とする(税抜金額・税額をそれぞれ合計)」という方式は、合計請求書単体(1枚)では、インボイス制度における「端数処理は税率ごとに1回」という要件を満たさないものと考えられます。
そのため、この方式を利用して合計請求書を作成した場合、合計請求書作成直後の画面に、その旨をお知らせするアラートを表示するようにいたしました。
また、この方式は、たとえば「納品書と請求書を組み合わせて適格請求書の要件を満たすケース」などで利用することがあると考えられるため廃止はいたしませんが、不要な場合は、誤って利用しないよう、この方式を非表示にする設定を追加しました。
上メニューの「設定→機能表示設定」の「インボイス制度非対応の合計請求書合算方式」をOFFにすると、「案件名を明細とする(税抜金額・税額をそれぞれ合計)」という方式は選択できなくなります。不要な場合は設定をOFFにしてください。
なお、当設定追加後に新規に作成するアカウントでは、デフォルトでOFFになっています。
詳しくは、合計請求書の合算方式のヘルプをご覧ください。