書類詳細設定を複数作成して、案件・発注ごとに切り替えできるようになりました

これまで、書類詳細設定(書類の文言や表示項目の設定)は会社アカウント全体で共通でしたが、この設定を複数作成して、案件・合計請求書・発注・単体送付状ごとに設定内容を切り替えできるようになりました。

これにより、取引内容に応じて、書類のタイトルを変更したり、その他の表示項目を切り替えて使うことが可能になります。

 

書類詳細設定は、上メニューの「設定→書類詳細設定」で作成できます。作成した書類詳細設定は、下図のように案件などの編集画面で、適用する書類詳細設定を指定できるようになっています。

案件編集画面のスクリーンショット

 

なお、案件などの登録時に「書類詳細設定」を未指定の場合は、自動的にデフォルトに指定されている設定が適用されます。そのため、複数の設定を切り替える必要がない場合は、選択しなくても問題ありません。

詳しくはヘルプをご覧ください。

 

書類詳細設定の「名称」項目の追加と既存設定の初期値

複数の書類詳細設定を作成できるようになったことに伴い、書類詳細設定に「名称」の項目が追加されています。既存の設定については、一律で「メイン用」「英語メイン用(英語アドオン有効時のみ)」と設定しています。必要に応じて適宜変更してご利用ください。

 

複数パターンを作成する場合の活用例

たとえば、以下のようなケースで活用できます。

  • 一部の案件のみ書類名を変更する
    • 例:「請求書→納品書兼請求書」「納品書→作業報告書」「発注書→申込書」
  • 事業によって「自社担当者」「単位」などの表示有無を切り替える
  • 口座振替など一部のケースで「支払期限」を非表示にする


なお、書類名の変更に関しては注意事項がありますので、ヘルプをご確認ください。

 

当機能リリースに伴う仕様変更について

従来、以下の項目の表示・非表示は、書類詳細設定の設定に連動していました。

  • 書類テンプレートの「単位」「内税」
  • 品目の「単位」

しかし、当機能リリースに伴い、単位や内税の表示有無が案件によって異なる状況になりうることから、これらの項目は、書類詳細設定には連動せずに常時表示されるようになりました。

なお、いずれも必須項目ではありませんので、未使用の場合は未入力のまま登録してください。

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