請求書の金額と会計データの金額が一致しない場合、以下のケースに該当している可能性がありますので、対応方法とあわせてご確認ください。
前提となる仕様
freee会計へ連携するデータおよび弥生会計・勘定奉行・MFクラウド会計向けのCSVデータの金額は、請求書の合計金額をそのまま使用するのではなく、請求書の明細を税率ごとに合計した結果を使用しています。
会計システムへの連携後に、請求書の明細を変更した
boardの会計連携機能では、boardのデータが会計システム側のデータと常に連動しているわけではありません。そのため、会計システムに連携した後に請求書の明細を変更した場合は、両者の金額が一致しないことがあります。
すでに連携済みのデータを変更した場合は、会計システム側でも同様に手動で変更してください。
*なお、freee会計連携では1つの請求書につき一度しか送信できないため、連携済みのデータをfreee会計側で削除しても再連携することはできません。
APIで登録した際に、明細の内容と合計が一致していない
APIによる登録時には、請求書の合計金額をboard側で自動計算しないため、APIの呼び出し元から小計・消費税の金額を渡す必要があります。
このときに、明細の内容と小計・消費税が一致していない状態で登録されることが起こりえます。一方で、会計データの出力時には明細の内容を元に税率別合計を算出するため、これにより金額のずれが生じる可能性があります。
<対応方法>
APIからデータを登録する際に、明細の内容と小計・消費税を一致させるようにしてください。
その他の要因で明細と小計・消費税・税率別合計が一致していない
通常は発生しませんが、もし上記以外のケースにより、金額のずれが発生する場合は、以下をご確認ください。
<対応方法>
対象の請求書の書類編集画面で、明細右下の「合計」欄の右側にある再計算ボタンをクリックし、再計算を実行して保存してください。
上記の操作を行っても問題が解消しない場合は、お問い合わせ窓口までご連絡ください。
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