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案件編集画面で請求期間や請求タイミングを変更できない場合、どうすればよいですか?

boardでは、請求期間や請求タイミングを変更する際に、その変更内容に応じて請求書が削除されるケースがあります。そのようなケースでは、案件内の請求済・入金済・ロック済の請求書が誤って削除されないような仕組みになっています。このヘルプでは、その仕組みと対処方法を解説します。

「請求済・入金済・ロック済の請求書が請求期間外となるため変更できません」というエラーの場合

このエラーは定期請求の案件で発生します。

エラーが発生するケースには2種類あり、それぞれ原因や対処方法が異なります。

ケース1:案件編集画面で「請求期間」「支払条件」「請求間隔」のいずれかを変更しようとした際にエラーになる場合

定期請求の案件では、「請求期間」「支払条件の締め日」「請求間隔」を基準に請求書が作成されます。

そして、後からこれらの項目を変更した場合には、変更後の設定に当てはまらない請求書が自動的に削除される仕組みになっています。この時、請求済・入金済・ロック済の請求書が存在する場合には、これらの請求書を削除してしまわないように、案件編集画面の登録ボタンを押したタイミングでエラーになります。

もし、請求済・入金済・ロック済の請求書が削除されても問題ないという場合には、請求書の請求ステータスを「未請求」に戻すか、請求書のロックを解除することで登録が可能になります。

ただし、先述のとおり、変更後の設定に当てはまらない請求書は自動的に削除されますので、その点をご理解の上で操作を行ってください。削除された請求書を後から復元することはできません。

特に書類のロックについては、基本的に意図しない削除や変更を防ぐための機能ですので、請求書のロックを解除し削除する場合は、社内であらかじめご確認いただくことをお勧めします。

ケース2:案件編集画面で請求書が削除されるような変更をしていないのにエラーになる場合

ケース1の項目は変更していない、もしくは変更していても請求書が削除されるようなものではない(例:請求期間を延長した)のにもかかわらず、このエラーが発生するケースもあります。

この場合には、サポート側で案件の状況を確認しますので、以下の情報と合わせてお問い合わせ窓口までご連絡ください。

  • 対象の案件No
  • 操作内容(案件編集画面で自動契約をOFFにしようとした、案件編集画面で何も変更せず登録ボタンを押した、など)
  • このヘルプを確認済みであること

「請求済またはロックされた請求書があるため請求タイミングは変更できません」と表示される場合

このメッセージは案件の「請求タイミング」の項目に表示されます。

boardでは、請求タイミングを変更すると既存の請求書がすべて削除され、新しい白紙の請求書が作成し直される仕組みになっています。そのため、案件内に請求済・入金済・ロック済の請求書が存在する場合には、これらの請求書を削除してしまわないように、案件編集画面の「請求タイミング」は変更できないようになっています。

もし、その案件内のすべての請求書が削除されても問題ないという場合には、請求書の請求ステータスを「未請求」に戻すか、請求書のロックを解除することで請求タイミングを変更できるようになります。

ただし、先述のとおり、請求タイミングの変更によって案件内のすべての請求書が削除されますので、その点をご理解の上で操作を行ってください。削除された請求書を後から復元することはできません。

特に書類のロックについては、基本的に意図しない削除や変更を防ぐための機能ですので、請求書のロックを解除し削除する場合は、社内であらかじめご確認いただくことをお勧めいたします。

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