データが勝手に削除されるということはありませんので、以下のステップで、順番にお手元の状況をご確認ください。
1. 検索条件を確認する
案件一覧・発注一覧などの一覧画面は、画面上部にある検索条件の結果が、下部の一覧に表示される仕組みです。そのため、想定している対象が、指定されている検索条件に合致しないことにより表示されていない可能性があります。
案件一覧・発注一覧でお探しの場合は、一度検索条件をリセットしてから探してみてください。
参考:検索条件のリセット
案件一覧・発注一覧では表示され、請求一覧・支払一覧には表示されないときは、多くの場合、請求一覧・支払一覧の検索条件が、表示したい内容と合致していないことが理由です。そのため、これらの検索条件およびデータの内容をあらためてご確認ください。
2. 非表示の状態になっていないか確認する
案件の「失注」ステータス、発注の「見送り」ステータスは、デフォルトでは案件一覧・発注一覧には表示されません。また、案件・発注をアーカイブした場合も、案件一覧・発注一覧には表示されなくなります。
それぞれの検索方法は以下のヘルプで解説していますのでお試しください。
- 失注ステータスの検索(「見送り」ステータスも同様の方法です)
- アーカイブの検索
3. 誤って削除されていないか確認する
「請求・支払関連ログ」による確認
「請求・支払関連ログ」は、元々は電子帳簿保存法に対応するためのログ機能ですが、請求・支払に関する登録・更新・削除の履歴が残っており、案件や発注が削除された際にも履歴が残ります。また、履歴を案件Noや発注Noで検索できますので、案件・発注の削除履歴を確認する場合には後述の「操作履歴」よりもこちらの方が効率的です。機能の使い方や、アクセスできるユーザー権限についてはヘルプをご覧ください。
「操作履歴」による確認
登録・更新・削除などの主要操作は、「操作履歴」としてすべて記録されています。よって、この操作履歴から、対象の案件・発注などが削除されていないか確認する方法もあります。
なお、操作履歴の画面は、管理者またはそのカスタム権限を付与されているユーザーのみ、上メニューの「アカウント→操作履歴」からアクセスできます。
4. ユーザー権限を確認する
ユーザー権限によって表示されていないケースがあります。
*ご自身のユーザー権限は、上メニューの「アカウント→個人設定」で確認できます。
標準権限の場合
「担当者権限」のユーザーには自分が担当する案件・発注しか表示されませんので、対象の案件・発注の「担当者」が他の人に変更された場合は、自分の一覧画面に表示されなくなります。よって、もし「担当者権限」のユーザーで、今まで見えていたものが見えなくなったときは、社内の他の方に、上記の方法で対象の案件・発注が存在するかどうか、存在する場合は「担当者」が誰になっているかをご確認ください。
カスタム権限の場合
「カスタム権限」を使って、「データのアクセス範囲」を「グループ内の案件のみ」または「担当の案件のみ」に限定している場合があります。
このうち、「担当の案件のみ」が設定されている場合は、前述の「担当者権限」と同様の状況になります。
また、「グループ内の案件のみ」が設定されている場合は、自分が所属するグループの案件のみが表示されます。そのため、案件情報の「グループ」にご自身が所属するグループが設定されていない場合は、その案件は表示されません。
このケースが考えられる場合も、社内の他の方に設定状況をご確認ください。
なお、管理者によってユーザー権限が上記のものに変更され、その影響でこれまで表示されていたものが見られなくなった可能性も考えられます。現在のユーザー権限が想定と異なる場合は、管理者の方にご確認ください。
5. サポートに確認する
上記のどの方法でも見つからない場合は、サポートにお問い合わせください。
なお、サポート側では、登録されている案件名・顧客名などは閲覧できませんので、対象の案件No・発注Noを合わせてお知らせください。
参考:お問い合わせ方法
‹‹ 受注ステータスの「受注済」などの名称を変更す... 書類に顧客(発注先)の住所が表示されません ››