顧客の支払条件を変更しても、見積書の支払条件や請求書の支払期限に反映されません

支払条件は、「案件」と「顧客」に設定箇所がありますが、見積書や請求書に反映されるのは「案件」の支払条件の方です。

以下、それぞれの役割について説明します。

 

案件の支払条件

案件編集画面で選択できる「支払条件」が、その案件内で使用される支払条件になります。

見積書に表示される「支払条件」は、この「案件の支払条件」です。また、請求書に表示される支払期限は、この支払条件と「請求日」を元に算出された日付です。

各書類に表示される支払条件は、すべてこの「案件の支払条件」であるとお考えください。

 

顧客のデフォルト支払条件

顧客情報にある支払条件は、「デフォルト支払条件」です。これは、案件を登録する際に、顧客を選択した時点で自動的に「案件の支払条件」としてセットされる情報です。

 

一般的に、支払条件は顧客ごとに決まることが多いため、boardでは、顧客情報の一部としてデフォルトの支払条件を指定できるようになっています。これにより、案件情報を登録する際、顧客に応じて自動的に支払条件を設定することが可能になり、手間の軽減やミスの防止につなげることができます。

もしデフォルト支払条件とは異なる支払条件にしたい場合は、案件情報を登録する際に、手動で「支払条件」を変更することも可能です。

なお、顧客の「デフォルト支払条件」は、あくまで案件登録時の入力補助を目的とする仕組みのため、常時連動しているものではなく、案件登録後に顧客の「デフォルト支払条件」を変更しても、登録済みの案件には反映されません。

登録済みの案件の支払条件を変更したい場合は、案件編集画面で「支払条件」を変更してください。



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