案件や顧客などをCSV出力すると、「案件ID」「顧客ID」のように、項目名の末尾に「ID」と付いている項目が含まれています。
これはシステム全体(特定の会社アカウント内ではなくboardのシステム全体)で連番で採番される、一意にデータを特定するためのIDになり、これを変更したり、指定することはできません。
業務的な意味を持たない、システム内部のIDとお考えください。
IDの活用例
システム内でのデータ管理上、必ずデータを一意に特定するためのIDがあり、システムはこれによりデータを扱います。画面上には表示されるものではありませんが、たとえば、案件のCSVと顧客のCSVを手元のエクセルでマッチングして加工する場合に、これら2つのCSVを顧客IDで紐付けるといったことに使うことができるため、CSVダウンロードの際に含めることができるようになっています。
たとえば、案件と顧客のCSVを「顧客名」でマッチングしようとすると、同名の名称で登録されている場合は正しくマッチングできません。一方「ID」の場合は、同名の顧客でも別のIDになりますので、一意にデータを特定することができます。
1つのデータに対するIDは不変で、途中で変わることはありません。また同名のデータを登録してもIDは別になります。そのため、たとえば同じ案件名のデータでもIDが異なる場合、それは別に同名の案件として登録されたものになります。
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