発注の支払データでは、支払条件と請求日から「支払期限」が算出されますが、これに対して「実際に支払った日」を登録するための専用の機能はありません。
支払一覧の「支払日」について
支払一覧画面に表示される「支払日」項目には、発注内の支払通知書の書類編集画面の右上にある「支払日」に登録した日付が表示されます。この項目には、「実際に支払った日」を登録することが想定されています。
ただし、支払通知書の「支払日」はあくまでも書類上の項目として用意しているもので、支払通知書を使用していない場合に、「実際に支払った日」を管理する用途で使用することは想定されていません。上記のとおり、現状では「支払日」のみを登録するための専用の機能はありませんので、あらかじめご了承ください。
支払通知書を更新する際の注意事項
支払通知書に「支払日」を入力する場合、支払通知書の明細欄が白紙(空欄)のままだと、それを元に金額が再計算され、支払通知書が0円で登録されることになります。その結果、その発注の支払データの金額も0円に上書きされます。
この背景として、boardでは、支払通知書を更新すると、発注編集画面の発注情報タブにもその金額が反映される仕組みになっています。 また、支払一覧の支払データには発注情報の金額が表示されるため、支払通知書の明細が白紙のまま書類を保存すると、対応する発注情報の金額も0円になり、支払一覧の金額も0円になります。
支払通知書の「支払日」を登録する際は、支払通知書の明細にご希望の内容が登録されていることを事前にご確認ください。