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支払一覧で振込先口座を表示するにはどうしたらいいですか?

支払一覧(または支払一覧からダウンロードできるCSVデータ)では、発注先の振込先口座を表示することができますが、もしそれが空欄だった場合、表示するためには一定の条件や操作が必要になります。

前提となる仕様

発注情報を登録した時点で、その発注先に振込先口座が登録されていれば、その口座情報は自動的に発注に登録されます。

一方、発注登録の時点でその口座情報が存在していなかった場合、その後に発注先に口座情報を登録しても、以前の発注には口座情報が登録されていないため、支払一覧の「振込先」項目は空欄になります。

これは、後から振込先口座が変更された場合に、過去の支払データに紐付く口座情報が変わってしまわないよう、登録時点の情報を維持するためにそのような仕組みになっています。

これに対して、任意の発注に後から口座情報を登録するための機能はありませんが、支払ごとの口座情報は支払通知書の書類編集画面で設定できるため、これを代替的な手段として用い、支払一覧の「振込先」に希望する口座情報を表示させることができます。

ただし、これはあくまで代替手段のため、操作にあたってはリスクも生じます。以下では、初めに操作上の注意事項を記し、その後に具体的な手順を説明します。

注意事項

もし支払通知書の書類編集画面を開いた時点で、明細が未記入(白紙)の場合、そのまま後述の操作で支払通知書を「保存」すると、その支払の金額が「0円」で上書きされてしまいます。(支払ごとの金額は、それぞれの支払通知書の明細と連動しているため)

そのため、まずはその支払通知書の明細を確認し、もし未記入の場合は、先にその金額で明細を登録した上で、後述の「振込先」の選択・保存を行う必要があります。

なお、この際には、支払ごとに支払通知書の書類編集画面での慎重な操作が必要になる可能性があるため、発注に後から口座情報を登録するという目的で、その操作を行う必要があるかどうか、あらかじめご検討いただくことを推奨します。

操作手順

操作を行う前に、必ず上記の「注意事項」をお読みください。

発注先振込口座の管理機能はデフォルトではOFFになっていますので、まず、上メニューの「設定→機能表示設定」の「発注先振込口座管理」の項目をONにします。(この操作は管理者のみ行えます)

次に、上メニューの「設定→書類詳細設定」の「発注-支払通知書」タブで「振込先」をONにして保存してください。(この操作は管理者のみ行えます)

続いて、対象となる支払通知書の書類編集画面(発注の「支払通知書」タブ)で「振込先」の口座を選択リストから選択して保存してください。これにより、支払に口座情報が登録され、支払一覧および支払一覧からダウンロードするCSVデータの「振込先」項目に同情報が表示されます。

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