同一案件内の書類ごとに異なる宛先・送付先を指定できるようになりました

boardは、「案件単位」で見積書や請求書などの書類を管理する仕組みであるため、これまでは同一案件内の各書類の宛先・送付先はすべて共通でした。

しかし今回のリリースで、同一案件内であっても、必要に応じて特定の書類の宛先・送付先を変更できるようになりました。

これにより、たとえば以下のようなケースに対応することができます。

・見積書は営業担当者宛、請求書は経理担当者宛
・見積書は子会社宛、請求書は経理業務を一括で行っている親会社宛
・納品書は店舗宛、請求書は本社宛
・見積書・発注書は顧客宛、請求書は経理代行を行っている会社宛

 

また今回、自社担当者も書類ごとに変更できるようになりました。これにより、「見積書は営業担当者、請求書は経理担当者」といったかたちで、同一案件内の各書類に、異なる自社担当者を表記することができます。

 

なお、案件に顧客を設定する方法はこれまでと変わりませんので、書類ごとに宛先を変更する必要がない場合は、従来と同様です。今回の機能は、特定の書類に対してのみ、「案件に設定している顧客」とは別の宛先を設定できるという仕組みです。

 

詳しくは、下記のヘルプをご覧をご覧ください。

案件内の書類ごとに宛先・送付先を変更する

案件内の書類ごとに異なる自社担当者を設定する

 

なお、当機能はベータ版としてのリリースです。ベータ期間中は、お問い合わせ状況などを踏まえ、短期的、また互換性のない仕様変更が入る可能性があります。

 

また、当機能のリリースに合わせて、以前に告知していました、一覧からのPDF一括ダウンロードの仕様も変更されています。詳しくは、事前告知の記事をご参照ください。

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