案件内の書類ごとに異なる自社担当者を設定する

この機能を利用可能なユーザー権限
マスターアカウント 管理者 責任者 リーダー 担当者 カスタム権限
設定次第
      

 

*当機能は、案件と発注のどちらでも利用することができますが、当ヘルプでは記述をシンプルにするため、「案件」を題材に説明します。

 

boardは、「案件単位」で見積書や請求書などの書類を管理する仕組みであるため、基本的には、同一案件内の各書類に記載される自社担当者の欄には、案件情報で選択した担当者(ユーザー)が表示されます。

一方、同一案件内の書類であっても、その中の特定の書類に対して、異なる自社担当者を設定したいというケースはあるため、そのような場合には当機能をご利用ください。

 

利用シーン

たとえば、「見積書は営業担当者、請求書は経理担当者を記載」というように、記載したい自社担当者名が書類ごとに異なる場合にお使いいただけます。

 

書類上の担当者の設定

下図のように、書類編集画面上に自社の担当者を選択する項目があります。

 

この項目が未選択(案件情報の担当者名がグレーで表示されている状態)の場合は、書類上には案件情報の担当者名が表示されます。案件情報と同じ担当者名を表示したい場合は、とくに選択せずこのままにしてください。

案件情報とは異なる自社担当者名を表示したい場合は、ここで別の担当者を選択してください。この書類上でのみ変更されます。

なお、選択可能な担当者は、案件情報で選択する場合と同様に、boardのユーザーとして登録されている人のみです。

*案件管理の発注書については、自社と顧客の関係が逆になるため、上図の場所ではなく、書類編集画面下部の「その他設定」欄に選択項目があります。

 

適用範囲

書類編集画面で設定できる自社担当者は、書類上の表示にのみ反映されます。一覧画面・検索等の他の箇所では、すべて案件情報の担当者が使用されます。

そのため、当機能は案件情報を変更するものではなく、あくまで「書類上の表示」を変更するものとしてお考えください。



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