以下では「顧客名」の変更のケースについてご案内しますが、「発注先名」についても仕組みは同じですので、適宜読み替えてご確認ください。
会社名変更の手順
会社名が変更になった場合は、既存の顧客情報を上書きしてください。
具体的には、「顧客一覧」の編集ボタンを押して顧客編集画面を開き、既存の顧客の登録情報を書き換えて保存してください。
*変更後の会社名で新しく顧客を追加登録した場合、会社名変更前に登録されていた顧客とはまったく別の会社として扱われ、一覧画面での検索や売上分析に影響があります。
登録済みの案件情報や書類への反映について
会社名の変更後、すでに登録済みのデータに対して新旧どちらの社名が表示されるかは項目によって異なります。
旧社名が維持されるもの
- 書類上の会社名
- 一覧画面の検索結果の「顧客」項目
過去の書類上の会社名が書き換わらないよう、顧客名などの情報は基本的に案件登録時のものを保持するようになっていますので、デフォルトではその当時の会社名のまま残ります。
変更後の最新の顧客情報を既存の案件に反映したい場合は、「顧客情報最新化」の操作を行ってください。なお、最新化を行った場合には旧社名に戻すことは出来ませんのでご注意ください。
*以前に顧客へ送付済みの書類については、boardのメール送信機能や郵送代行機能で書類送付している場合には、顧客情報の最新化を行った後でも送付履歴の画面から当時のPDFを参照可能です。
新社名に変更されるもの
- 案件編集画面の「顧客」の選択リスト
- 一覧画面の検索条件の「顧客」の選択リスト
- 郵送代行や窓付き封筒の「送付先」に表示される会社名(正式名称)
選択リスト形式の項目では、その時点で「顧客略称名」に登録されている名称が表示されます。会社名を変更した時点で旧社名は選択リストに表示されなくなりますので、旧社名の時に登録した案件を検索したい場合でも、最新の「顧客略称名」を検索条件に指定してください。
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