請求ステータスや支払いステータスを変更してもfreee会計へデータが連携されない場合、様々な原因が考えられるため、まずは連携履歴をご確認ください。
連携履歴の確認方法
連携履歴画面へアクセスするには以下の2つの方法があります。
*どちらの方法も連携履歴画面へのアクセス権を有している必要がありますので、あらかじめご確認ください。
書類編集画面からアクセスする方法
書類編集画面(請求書・支払通知書)右上にある「その他操作」から「freee連携履歴へ移動」を選択する方法です。
「freee連携履歴へ移動」をクリックすると対象の請求・支払いの履歴のみが表示された連携履歴画面が表示されます。また、連携履歴がない場合は「データがありません」と表示されます。
連携履歴画面に直接アクセスする方法
上メニューの「設定→外部サービス連携」画面にある「連携履歴」をクリックする方法です。
こちらの方法では検索条件がデフォルトで指定されていませんので、最新の履歴から順に表示されます。そのため、たとえば「過去に一度ステータスを変更済みで、その時にデータが連携されていた」というケースでは、直近の操作日時ではデータが見つからない可能性があります。特定の案件・発注の履歴を探す際は、検索条件の「案件No・発注No」を指定してください。
ステータスが「エラー」の場合
エラー内容と対応方法については、freee会計連携のヘルプの「エラーおよびエラー時の再送方法」をご確認ください。
上記ヘルプに記載されていないエラーが出ている場合は、サポートまでお問い合わせください。
エラーログに表示がない場合は、一度別の請求・支払ステータスに変更後、再度「請求済」「請求書受領済」に変更して再送をお試しください。もし、それでも同様の状況になる場合は、サポートまでお問い合わせください。
ステータスが「送信中」の場合
「送信中」の隣に「リトライ」リンクが表示されていると思いますので、これを実行してください。
リトライしても送信されない場合は、上メニューの「設定→外部サービス連携」で一度連携を解除し、再連携してから、あらためてリトライしてみてください。
それでも解消しない場合は、サポートまでお問い合わせください。
ステータスが「送信済」の場合
一度はデータが正常に送信完了した状態です。freee会計へのデータの送信が正常に完了すると、「取引ID」というfreee会計の内部的なデータのIDが返ってくるため、boardではこれをもって「送信済」にしています。
*freee会計の「取引ID」は、連携履歴に表示しています。
この場合、一度は確実に登録が完了していることから、もしfreee会計側に対象の取引がない場合は、以下の可能性が考えられます。
- freee会計側でその取引を削除していた
- freee会計の同一アカウント内に複数の事業所があり、以前に異なる事業所に連携した状態でデータを送信済みだった
なお、freee会計へは一度しか送信されませんので、この場合は、freee会計側で手動でご登録ください。
履歴がない場合
履歴がない場合は、まず対象のデータが合っているか、検索条件で「案件No・発注No」を指定しても見つからないか念のため確認してください。
また、データが送信される仕組みについて、freee会計連携のヘルプの「連携するタイミング」をご確認ください。
その上で、すでに請求・支払ステータスが「請求済」「請求書受領済」であるにもかかわらず履歴がないという場合、対象のデータが「請求済」「請求書受領済」になった時点では、まだfreee会計連携が有効でなかった可能性があります。
freee会計連携は、ステータスが「請求済」「請求書受領済」に変更された時にデータが送信される仕組みのため、freee会計連携を有効にした時点ですでに「請求済」「請求書受領済」になっていたものは送信はされません。
そのため、これに該当する可能性がある請求・支払に対しては、まずfreee会計連携が有効になっていることを確認した上で、一度請求・支払ステータスを「未請求」「請求書未受領」に戻してから、再度「請求済」「請求書受領済」に変更して再送をお試しください。
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