「グループ」と「カスタム権限(有料アドオン)」機能を使うと対応可能です。
グループについて
「グループ」は、組織・部門などで案件・発注やユーザーをグループ分けするための機能です。
登録方法などは、グループのヘルプをご覧ください。
カスタム権限について
「カスタム権限」は、標準ユーザー権限(管理者・責任者・リーダー・担当者)以外の権限設定を作成できる機能です。
詳しくは、カスタム権限のヘルプをご覧ください。なお、カスタム権限の「アクセス範囲」に関しては重要な注意事項がありますので、ご利用前にカスタム権限のヘルプの「アクセス範囲」のセクションをご確認ください。
設定の手順
ユーザーが、自分自身の所属する部署の案件のみアクセスできるようにするには、以下の手順で設定してください。
*発注も同様の手順で設定できます。
- 上メニューの「組織設定→グループ管理」画面で、部署を「グループ」として登録し、それぞれのグループに所属するユーザーを設定します。
- 既存の案件において、案件編集画面の「分類用項目」のセクションで「グループ」を選択できるようになりますので、その案件が所属するグループを選択し、保存します。なお、この際、複数の案件に対して一括でグループを設定するには「案件の一括変更」機能を使うと便利です。
- 上メニューの「組織設定→カスタム権限管理」画面で「新規登録」ボタンまたは「サンプルから新規登録」ボタンを押し、「アクセス範囲」を「グループ内の案件のみ」にした権限を新規作成します。
- 上メニューの「組織設定→ユーザー管理」画面を開き、案件へのアクセスを制限したいユーザーの編集画面に移動します。そのユーザーの編集画面で、ユーザー権限を上記3の手順で作成したカスタム権限に変更し、保存します。
以上の設定を行うことで、そのユーザーがログインした場合には、自分自身が所属するグループ内の案件のみ案件一覧画面に表示されるようになります。
注意事項
- カスタム権限の利用においては、当ヘルプの「カスタム権限」のセクションにも記載のとおり、重要な注意事項があります。事前にカスタム権限のヘルプの「アクセス範囲」のセクションをご一読ください。
- 当ヘルプに記載の設定方法は、「案件全体にグループを設定し、各ユーザーには、自分自身が所属するグループ(部署)の案件・発注のみアクセスを許可する」という運用スタイルを前提としています。一方で、「基本的にはアクセス制限は行わず、特定の案件・発注のみアクセス不可にする」というケースでの利用には不向きですのでご注意ください。
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