顧客・発注先の住所が表示される箇所はいくつかあり、この表示箇所によって、ご確認いただく方法が異なります。
「見積書や発注書などの書類上に表示されない場合」と「郵送代行や窓付きレイアウトの郵送先に表示されない場合」がありますので、該当する方をご確認ください。
見積書や発注書などの書類上に表示されない場合
このケースは、以下の表示箇所が該当します。
- 相手から自社宛の書類(案件の発注書、発注の発注請書など)の場合は、右上に相手の住所が表示されます。
- 自社から相手宛の書類(案件の見積書・請求書、発注の発注書など)の場合は、デフォルトでは表示されませんが、設定によって「○○株式会社 御中」の下に表示させることができます。
これらのケースの場合、以下の点を順番にご確認ください。
1. 書類詳細設定を確認する
上メニューから「設定→書類詳細設定」に進み、住所を表示したい書類の設定タブで「宛名住所」がONになっているか確認してください。
もし「英語・外貨アドオン」を利用している場合は、書類詳細設定画面は日本語と英語で設定が分かれているため、画面左上の「日本語」「英語」ボタンで設定画面を切り替えて、該当の言語の設定画面で「宛名住所」を設定してください。
2. 住所が登録されているか確認する
顧客・発注先の住所が登録されているか確認してください。住所が入っていない場合は住所を登録して、次の3.の操作をしてください。
なお、案件・発注に顧客支社・発注先支社を設定している場合は、支社の住所が使用されます。そのため、その場合は支社の方の住所が入っているか確認してください。
また、「英語・外貨アドオン」を利用した英語の書類で住所が表示されない場合は、顧客や発注先の「英語表記」の住所が登録されていない可能性があります。
顧客・発注先の英語表記の住所は、対象の顧客編集画面または発注先編集画面の「英語設定」で登録できます。英語表記の住所が登録されていない場合は、住所を登録して、次の3.の操作をしてください。
3. 顧客情報最新化・発注先情報最新化を行う
boardでは、過去の書類を当時の状態のまま閲覧できるように、案件や発注の登録時点の情報を保持する仕組みになっています。
これにより、顧客・発注先・各支社の住所を変更しても既存の案件・発注に自動的には反映されないため、変更後の住所を反映するためには「顧客情報最新化」「発注先情報最新化」という操作が必要になります。詳しくは、下記のヘルプをご覧ください。
郵送代行や窓付きレイアウトの郵送先に表示されない場合
郵送代行や窓付きレイアウトの郵送先は、前述の「顧客情報最新化」「発注先情報最新化」のケースとは異なり、常に最新の情報が表示されます。そのため、この場合は、顧客・発注先・各支社の住所が未登録と考えられます。
もし住所が登録済みであるにもかかわらず、表示されない場合は、顧客や発注先などを同名で複数登録している可能性があります。またこのとき、顧客や発注先の一部を「アーカイブ」して、一覧上では重複した内容が非表示になっている場合もあります。よって、一覧を検索する際には、検索条件の「アーカイブ含」にチェックを入れた上でご確認ください。
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