計上データ出力

この機能を利用可能なユーザー権限
対象 マスターアカウント 管理者 責任者 リーダー 担当者 カスタム権限
設定変更 × × × 設定次第
データ出力 × × 設定次第
      

 

計上データ出力画面では、売上分析・発注分析の元になっている計上データをCSV形式で出力できます。

*当画面はCSV出力専用画面です。

 

計上データとは

計上データとは、売上分析・発注分析の元となるデータです。このデータは、請求・支払のデータから生成されているため、請求一覧・支払一覧から出力できるCSVデータとほぼ同じですが、以下の点で異なります。

  • 計上情報変更機能を使って手動変更した情報」と「明細別分類機能で設定した情報」が反映されます。
  • 検索条件の「自動契約更新を考慮」をONにした状態で出力すると、未来の自動契約更新のシミュレーションデータを含みます。
  • 「計上日」には、上メニューの「組織設定→集計・分析設定」で指定されている計上日が反映されます。

そのため、計上情報変更機能や自動契約更新を使用している場合や、計上日を「請求日」以外に設定している場合は請求一覧・支払一覧から出力することができるCSVデータとは内容が異なります。

請求一覧・支払一覧から出力できるCSVは「請求・支払の数字」、計上データ出力画面から出力できるCSVは「分析機能に反映されている数字」となります。

 

「計上データ出力」はデフォルトではOFFになっています。上メニューの「設定→機能表示設定」でONにすると、左メニューに表示されます。

 

検索条件に関する注意事項

計上データは、「案件」「案件原価」「発注」の3種類のデータが元になっています。これらのデータは、それぞれ持っている項目が異なりますので、検索条件も各データに応じて分かれています。

計上データ出力画面のスクリーンショット。検索条件エリアの上段に各データ共通の検索条件、中段に案件・案件原価の検索条件、下段に発注の検索条件があります。

 

その他、注意事項は以下の通りです。

  • 「案件原価」は「請求ステータス」を持たないため、「請求ステータス」を指定しても案件原価のデータには影響しません。
  • 「タグ」の検索項目は、案件と発注それぞれの検索条件に置かれています。
  • 計上日は、単月または期間(開始月〜終了月)のいずれかの指定が必須です。また、期間指定は最大24ヶ月までです。

 

データの内容に関する補足

  • 「自動/手動」は、計上情報変更機能を使って変更されているかを示します。「自動」はデフォルトの状態で、請求・支払のデータとリンクしています。「手動」は計上情報変更機能を使って手動変更したもので、請求・支払のデータとはリンクしていません。
  • 「自動契約更新シミュレーション」に「○」が付いているものは、定期請求・定期支払の案件における請求期間以後のシミュレーションデータです。分析機能では、自動契約更新がONの場合、登録されている請求期間以降も契約が継続する想定でシミュレーションする機能があり、当項目に「○」が付いているものはそれに該当します。なお、検索条件の「自動契約更新を考慮」のチェックを外すと、シミュレーションデータは含まれなくなります。


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