CSVダウンロード項目定義

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上メニューの「設定→CSVダウンロード項目定義」では、CSVダウンロード機能でCSVに含める項目の選択・並び替えができます。

 

下図のように、編集画面でCSVに含める項目を選択できます。また、右側の三本線のアイコンをドラッグ&ドロップして並び替えができます。

 

項目の選択・並び替えが完了したら、「登録」ボタンで保存してください。登録後に出力するCSVから、この定義が反映されます。

 

利用シーン

当機能を使うことで、以下のようなことが可能になります。

  • 不要な項目を除外して、必要な項目のみに限定して出力する。
  • ダウンロードしたCSVを加工処理したり、別のシステムに取り込んだりしている場合、あらかじめ項目を固定しておいて、boardに新たなCSVの項目が追加されてもその影響を受けないようにする。

 

一度も設定を保存していない場合

当画面で一度も設定を保存していない場合は、すべての項目が出力対象になります。そのため、とくに項目や並び順を固定する必要がない場合は、設定する必要はありません。

 

新たな項目が追加された場合

一度も設定を保存していない場合、すべての項目が出力される仕組みのため、boardに新たに追加された項目は自動的にCSVに含まれます。

すでに項目を定義している場合は、その設定内容で固定されるため、新たに追加された項目が自動的にCSVに追加されることはありません。新たな項目が必要な場合は、編集画面で追加してください。

 

デフォルト設定に戻す

編集画面右下に、「デフォルト設定に戻す」ボタンがあります。これを実行すると、前述の「一度も設定を保存していない状態」に戻ります。これにより、項目は固定されず、新たな項目が追加された場合には自動的にCSVに追加される状態になります。

 

CSVを別システムに取り込んだり、加工処理したりする際のTips

CSVファイルを取り込んで何らかの処理をする場合、一般的に「列位置で項目を特定する方法」と、「項目名で項目を特定する方法」が考えられます。

当機能のリリース前は、boardのCSVに新たな項目が追加された際に列位置がずれるため、これを避ける方法として「項目名で項目を特定する方法」を採用するケースがあったと考えられますが、この場合には、システム上の表記変更等があった際に影響を受けてしまう可能性があります。

しかし当機能を利用して、列位置を固定し、CSVを処理する際に「列位置で項目を特定する方法」を採用することで、システム上の変更の影響を受けにくい運用を実現できると考えられます。



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