対象 | マスターアカウント | 管理者 | 責任者 | リーダー | 担当者 | カスタム権限 |
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書類詳細設定の変更 | ○ | ○ | × | × | × | 設定次第 |
案件ごとの設定 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 設定次第 |
デフォルトでは、1つの請求書に表示できる振込口座は1つだけですが、複数の口座を表示することもできます。
振込口座複数表示を有効にする
会社全体の設定を変更する場合、上メニューの「設定→書類詳細設定」の「請求書」「合計請求書」タブで「振込口座複数表示」をONにすると、登録されている振込口座がすべて表示されるようになります。
この際、登録済みの請求書データに対しては、この設定を変えただけでは複数表示になりません。boardでは、過去の請求済みの請求書は発行時点の状態で残しておく仕様のため、既存データに設定変更を反映する場合は、明示的な操作を行う必要があります。
過去のデータにも反映したい場合は、「未請求の請求書すべてに反映する」にチェックを入れて保存すると、既存の「未請求」の請求書に複数口座が表示されます。
個別の請求書に設定を変更する
会社全体に対する変更ではなく、請求書ごとに設定を変更したい場合は、書類編集画面下方の「表示設定」で複数口座表示のON/OFFを変更して保存すると、表示されている請求書にのみ設定が反映されます。
表示対象の口座を選択する
複数口座表示の設定になっている請求書編集画面では、下図のように、対象の口座を選択できるようになっています。デフォルトではすべての口座が表示対象となっていますので、限定したい場合は、不要な口座を削除した上で保存してください。
複数口座表示に関する留意事項
2023年11月18日以前は、表示対象の口座は選択できず、登録されているすべての口座が表示される仕組みでした。そのため、従来からの互換性の維持のため、以下の留意事項があります。
- 従来、書類表示時点で登録されているすべての口座を表示する仕組みでしたが、2023年11月19日以降、案件ごとに表示対象の口座を保持する仕組みに変わりました。そのため、新規に口座を追加した場合、既存の請求書には自動的に追加されなくなりました。
- 当機能リリース前に登録されていた請求書で、かつ当機能リリース後に一度も請求書を保存していない場合は、案件ごとに表示対象の口座を保持していない状態になりますので、従来通り、書類表示時点で振込口座管理に登録されている全口座が表示されます。
- 従来との互換性のため、案件ごとに表示対象の口座が未指定の場合はすべてが表示されますので、すべての口座を削除して保存した場合、これと同等の状態となり、すべての口座が表示されます。口座を1つも表示しないということはできません。
よくあるご質問
複数の口座を表示する際、口座名義が重複するので1つにまとめられませんか。
申し訳ありませんが、現状ではそういった表示には対応していません。現在の仕様では、銀行名・支店名・口座種別・口座番号・口座名義人名のすべてが表示されます。
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