対象 | マスターアカウント | 管理者 | 責任者 | リーダー | 担当者 | カスタム権限 |
---|---|---|---|---|---|---|
機能表示設定の変更 | ○ | ○ | × | × | × | 設定次第 |
区分記載請求書の登録・発行 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 設定次第 |
当ヘルプでは軽減税率を含む書類の登録方法を説明します。旧税率の8%と区別するため登録方法が異なりますのでご注意ください。
軽減税率対応機能を有効にする
軽減税率対応機能はデフォルトでは無効のため、上メニューの「設定→機能表示設定」で、「軽減税率」の設定をONにしてください。(管理者のみ)
なお、「軽減税率」の設定は、「案件」と「発注」で分かれているので、必要な方をONにしてください。
軽減税率を含む書類を登録する
「機能表示設定」で「軽減税率」をONにすると、案件・発注編集画面で「軽減税率」の項目が表示されます。軽減税率を含む案件・発注を登録する場合は、この項目を「ON」にしてください。
「軽減税率」がONの案件・発注の書類は、下図のように、各明細行に「軽減」のチェックボックスが表示されますので、軽減税率対象のものにチェックを付けてください。
*「軽減」のチェックを付けると、税率は自動的に「8%」で固定されます。
上記の内容で保存後、書類を出力すると、下図のように軽減税率対象の行に注釈が表示され、適格請求書フォーマットの場合は「税率別内訳」でも旧8%と区別して表示されます。
*上記のように書類が表示されるには、「書類詳細設定」で対象の書類の「書類表示形式」が「適格請求書」に設定されている必要があります。詳しくは適格請求書のヘルプをご確認ください。
注意事項
旧税率の8%との違い
書類編集画面上の「消費税」列に「8」がありますが、「軽減」チェックを付けずに「8」を選択しただけの状態は「旧税率の8%」になります。
軽減税率の場合、旧税率と区別するために、前述の「軽減」チェックをつける必要がありますのでご注意ください。
なお、軽減税率の意図で「旧8%」を選択している場合、書類上の金額は8%で計算されますが、以下の影響があります。
- 適格請求書の「税率別内訳」の表示が旧8%として集計される
- 会計連携機能において、旧税率の税区分として連携される
‹‹ Excel・Googleスプレッドシート・N... 書類の小計・消費税を手動で変更する ››