メール送信機能の差込タグ

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board上から見積書や請求書をメールで送信する際、件名と本文に「差込タグ」を使用できます。

差込タグは、メール送信時に案件等に登録されている情報に置き換えられます。差込タグを使うと、複数の案件を対象に、1つのメール作成画面でまとめてメールを作成・送信できます。

 

差込タグを挿入する

差込タグは自分で記述することもできますが、記法が間違っていると置換されずにそのまま表示されてしまうため、件名・本文のテキストボックスの上にあるボタンをお使いください。差込タグが自動的に挿入されます。

 

差込タグの定義は以下の通りです。

名称 差込タグ 説明
ダウンロードURL ##download_url##

書類のダウンロード画面へのURLです。

「書類送付方法」が「ダウンロードページ」の場合は必ず入れる必要があります。一方、「メール添付」の場合は使用できません。

案件No ##project_no## 案件Noまたは発注No
案件名 ##project_name## 案件名または発注名
案件リスト ##projects_list##

案件Noと案件名(発注Noと発注名)を箇条書きスタイルで表示します。複数案件を1通でまとめて送信する際に適しています。

他の差込タグと異なり、1つの文章の中で使用するものではなく、下記の例のように使用します。「##projects_list##」の部分が複数行の箇条書きに置き換わります。

以下の請求書を送付いたしますのでご確認ください。
##projects_list##
  • 同一案件の異なる月の書類を一緒に送った場合は1つにまとまります。
  • 管理番号が書類に表示される設定の場合は案件Noの代わりに管理番号が使用されます。
管理番号 ##management_no##

案件または発注の管理番号

担当者(姓) ##last_name##

顧客担当者または発注先担当者の姓

案件・発注に担当者が未設定の場合は、「ご担当者」になります。

担当者(名) ##first_name## 顧客担当者または発注先担当者の名
担当者敬称 ##contact_honorific_title##

顧客担当者または発注先担当者の敬称

会社名 ##company_name## 顧客名または発注先名
部署名 ##dept_name## 顧客担当者または発注先担当者の部署
役職 ##position## 顧客担当者または発注先担当者の肩書
送信者(姓) ##user_last_name##

画面操作しているユーザーの姓

送信者(名) ##user_first_name##

画面操作しているユーザーの名

今月 ##this_month## 今月が11月の場合は「11月」
先月 ##last_month## 今月が11月の場合は「10月」
先々月 ##two_months_ago##

今月が11月の場合は「9月」

翌月 ##next_month##

今月が11月の場合は「12月」

翌々月 ##two_months_later##

今月が11月の場合は「1月」

請求年月 ##invoice_ym##

請求書の請求日を元にした年月

  • 請求書を送信する場合のみ利用可能です
  • 複数の請求書を1通にまとめて送付する場合で、それぞれの請求年月が異なる場合は、最新の請求年月が使用されます
  • 書類編集画面の「表示設定」で「請求日」を指定している場合でも、表示設定の「請求日」ではなく、元になる請求日が使用されます

 

差込タグに関する注意事項

差込タグに該当する情報がない場合

差込タグに該当する情報が案件情報に登録されていない場合は、差込タグは削除され、何も表示されませんのでご注意ください。

例)「部署名」のタグが使用されている状態で、顧客担当者の「部署」が未入力の場合

ただし、「担当者(姓)」の場合は、自動的に「ご担当者」という固定文字に置き換わります。これにより、たとえば「##last_name## 様」という本文にし、顧客担当者未設定の場合は、「ご担当者 様」という表示になります。

複数案件同時送信時の「案件No」「案件名」「管理番号」

メール送信機能では、同一宛先の複数の案件を1通にまとめて送信できますが、この場合、「案件No」「案件名」「管理番号」の差込タグの情報には「処理上の最初の案件」が使用され、すべての案件の情報が列挙されるわけではありませんので、ご注意ください。

複数案件を同時送信する場合は、「案件リスト」の差込タグをご利用ください。

 

差込タグの使用例

差込タグは以下のように使用します。

 

実際に送信される際は、下図(プレビュー表示)のようになります。



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