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未承認書類へのDRAFT表示

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× × × 設定次第
      

捺印申請が未承認の場合、PDF出力・メール・郵送時に「DRAFT」という透かしを入れることができます。

この機能はデフォルトでは無効になっているため、使用する際には、上メニューの「設定→書類詳細設定」画面で一覧の中からご希望の設定の「編集」ボタンを押し、「共通」タブで「未承認時DRAFT表示」をONにしてください。

上メニューの「設定→書類詳細設定」のスクリーンショット

設定を有効にすると、以下のように表示されます。

未承認時DRAFT表示された見積書のスクリーンショット

DRAFT表示される条件

DRAFT表示は、書類詳細設定の「未承認時DRAFT表示」がONの状態で、捺印権限がないユーザーが未承認の書類をPDF出力・メール・郵送した場合に表示されます。

そのため、以下のケースでは、DRAFT表示は行われません。

  • 未承認であっても、操作しているユーザーが捺印権限を有している場合
  • 対象の書類が承認済みの場合

また、当機能は捺印に関する機能のため、社印が表示されない自社宛の書類(例:顧客から受領するための発注書・検収書)には、上記の条件に関わらず、DRAFT表示は行われません。

DRAFT表示の用途・目的

boardでは、捺印申請が未承認の状態でも書類PDFを出力することができます。これは書類の最終的な見栄えを確認するために、承認が下りる前(社印が非表示の状態)であってもPDFを出力したいケースがあると考えているためです。

未承認の書類をメール・郵送・電子契約サービス連携機能で送付不可にしたいという場合は、ヘルプ「未承認の書類に対する送付制限について」の方法で可能ですが、この機能はboardからの書類送付を制限するための機能であるため、未承認の書類のPDF出力を制限することはできません。

一方で、「未承認の書類をPDF出力できないようにしたい」というニーズも理解できることから、当機能をご用意しました。対外的に、未承認の書類であることを明示したいケースでは、この「DRAFT表示」をお使いください。

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