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○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 設定次第 |
書類編集画面では、保存オプションを利用して、見積書・納品書・請求書の内容を他の書類へ反映させることができます。
*「書類上の宛先・送付先」変更機能を使用した場合の当機能への影響については、同機能のヘルプをご覧ください。
当機能の利用シーン
この機能は、以下のようなケースで役立ちます。
- 定期請求で、途中の月から請求金額が変更になった場合
- 分割請求で、一旦同じ内容をすべてに反映した後、個別に修正した方が手間が少ない場合
- 請求金額が変わり、その変更を納品書から同月の請求書・領収書へ反映したい場合
- 請求金額が変わり、その変更を請求書から同月の領収書へ反映したい場合
見積書から他の書類へ反映
見積書の保存時に、保存オプションをデフォルトの「明細を他の書類へ反映」として保存すると、見積書の明細が発注書・納品書・請求書・領収書へ自動的にコピーされます。
これらの書類は同じ内容であることが多いため、デフォルトがこの設定になっていることにより、保存ボタンを押すだけで、自動的に他の書類の記入もほとんど済んでいる状態になります。また、各書類はそれぞれ独立しているため、一括反映後、個別に変更することもできます。
見積書の保存時には、デフォルトを含め、以下の保存オプションを使用することができます。
- 明細を他の書類に反映
- 明細・備考を他の書類に反映
- 見積書単体で保存
この際、請求タイミング(一括請求・定期請求・分割請求)によって、反映のされ方が異なります。詳しくは下記のヘルプをご覧ください。
納品書から請求書・領収書への反映
納品書の明細を請求書・領収書へ反映する場合は、保存ボタンの左側の選択リストで「納品書単体で保存」以外を選択して保存してください。(一括反映ができない状況下では、選択肢自体が表示されません)
保存オプションの選択肢は、納品書が1枚の場合と複数の場合で異なります。(複数納品書についてはこちらをご覧ください)
納品書が1枚のケース
- 納品書単体で保存
- 請求書・領収書へ明細を反映
納品書が複数枚のケース
- 納品書単体で保存
- 同月の請求書・領収書へ明細を反映
- 未請求の納品書・請求書・領収書へ明細を反映
*保存オプションのうち「未請求の納品書・請求書・領収書へ明細を反映」を使用する場合には注意事項がありますので、当ヘルプ後半にある注意事項のセクションをご一読ください。
請求書から領収書への反映
請求書の明細を領収書へ反映する場合にも、納品書と同様の方法で行います。
請求書が1枚のケース(一括請求)
- 請求書単体で保存
- 領収書へ明細を反映
請求書が複数枚のケース(定期請求・分割請求)
- 請求書単体で保存
- 同月の領収書へ明細を反映
- 未請求の請求書・領収書へ明細を反映
- 未請求の請求書に備考を反映
*保存オプションのうち「未請求の請求書・領収書へ明細を反映」と「未請求の請求書に備考を反映」を使用する場合には注意事項がありますので、当ヘルプ後半にある注意事項のセクションをご一読ください。
注意事項
保存オプションを使って、「未請求の請求書」を更新する場合には注意事項があります。
具体的には、納品書の保存オプションの「未請求の納品書・請求書・領収書へ明細を反映」の選択肢と、請求書の保存オプションの「未請求の請求書・領収書へ明細を反映」や「未請求の請求書に備考を反映」の選択肢は、未来の日付の請求書だけが明細の反映対象になるのではなく、その時点で「未請求」あるいは「請求OK」の請求ステータスになっている請求書がすべて明細の反映対象になります。そのため、過去の請求書に「未請求」や「請求OK」ステータスのものが存在する場合、その請求書にも明細が反映されます。操作の際には、過去の請求書の請求ステータスが「請求済」または「入金済」になっていることを事前に確認してください。
よくあるご質問
請求書の明細は請求時点で登録したいので、見積書を作る段階では「見積書単体で保存」をデフォルトにしたい
別途FAQを用意していますので、そちらをご覧ください。
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